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フェンシングの「アンガルド」とは

フェンシングにおける「アンガルド」とは、膝を曲げて腰を深く落とした基本姿勢(構え)のことです。フェンシングは全てこの状態から始まります。

 

アンガルドでは剣を体の正面に垂直に構えます。剣を構える手は、通常、自分の利き手の側に位置し、もう一方の手は、体の前方にある剣に対して反対側に伸ばし、バランスをとります。

 

アンガルドの重要性

アンガルドは、攻撃をする際のスピードやパワーを最大化し、同時に防御するための姿勢でもあります。正しいアンガルドが出来れば、攻撃も防御もスムーズに行うことができるので、フェンシングの技術や戦略において、非常に重要な要素であり、基礎中の基礎であるといえますね。