フェンシングのエペのルール
フェンシング競技における種目の一つ「エペ」のルールの特徴を紹介しています。
エペ(武器)の特徴
細身で軽量なフルーレとは対照的に重量な剣です。そして三角形の断面・曲がりにくく長い剣身・大きくて丸いお椀型の鍔(ガルト)という特徴があります。
また長さ110cm以下・重量770g以下・ガードから剣の先端まで90cm以下という規定が設けられています。
エペ(種目)
種目としてのエペには以下のような特徴があります。
- 実戦的な「決闘」を模範にしている競技形態
- 突きのみが有効
- 攻撃権がないため先に突いた選手の得点
- 同時突きの場合は両者の得点になる。
- 7.50N以上の力がで突くと審判器の色ランプが点灯する。
- 剣身に2本の電線、剣先には電気スイッチがついている。
- 有効面は全身と剣の内側の非絶縁部分
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