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フェンシングで同時突きの場合の判定は?

フェンシングで同時突きが行われた場合の判定方法は、競技種目によって異なります。

 

エペの場合

「攻撃権(優先権)」という概念のないフェンシング・エペ種目おいて、得点は先に突いた選手に入るのが鉄則です。しかし、もしも1/25秒(0.04秒)以内の同時突きが行われた場合、両選手に1ポイントずつ入ります。このルールのことを「クードゥブル」と呼びます。

 

フルーレ・サーブルの場合

攻撃権(優先権)という概念のあるフルーレとサーブルに関しては、同時に有効面を突いた(もしくは斬った)場合は、攻撃権を持っている選手のポイントになります。