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フェンシングの新種目「ライトセーバー」とは?

「ライトセーバー」とは、スター・ウォーズの世界に登場する剣「ライトセーバー」をモチーフにしたフェンシングの新種目です。ライトセーバーは、映画の中で様々な色や形状の光を放つ剣で、スター・ウォーズファンにとっては非常に人気の高いアイテムです。

 

ライトセーバー種目では、LEDを内蔵したプラスチック製の剣を使用し、通常のフェンシングと同様に防具としてマスクやプロテクターを身につけます。試合では、ライトセーバーで対戦相手の身体を突いたり斬ることで得点を獲得でき、頭と体は5点、腕と足は3点、手は1点で、15点先取したほうの勝利となります。当然、剣を交差させ、相手からの攻撃を防御することも可能です。

 

ライトセーバー種目は、2015年に米国で初めて大会が開催され、2019年には国際競技連盟が公式に認定し、「フルーレ」「エペ」「サーブル」に並ぶ正式競技となりました。現在では、世界各地で大会が行われ、従来のフェンシング愛好家のみならず、スター・ウォーズファンをも取り込み人気を集めています。