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フェンシングにおける「サーブル」のルール

フェンシングのサーブル種目のルールは以下の通りです。

 

  • サーブルは、全長105センチメートル、重さ500グラム以下の「サーブル」と呼ばれる剣を使用する競技。
  • 刃の先端部分や刃の背部分で有効面を突く、もしくは斬ることで得点を得られる。
  • 両腕、頭部を含む上半身に対しての攻撃のみ有効です。
  • 両者同時に有効面を突いた、斬った場合は、攻撃権(優先権)を持っている方の得点になります。
  • フルーレ同様、先に攻撃を仕掛けた選手に攻撃権が与えられ、防御側がそれを阻止することで攻撃権を奪うことがでいます。

 

以上が、フェンシングのサーブル種目の基本的なルールです。サーブルは「突き」だけでなく、「斬り」の技が加わる分、ダイナミックでバリエーションに富む攻防が観られるのが大きな魅力ですね。

 

なお競技会によっては、ルールに細かな差異がある場合もありますので、詳細については所属する競技団体や大会の規則を確認することが必要です。