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フェンシングの構え方

フェンシングにおいては試合の開始前に「アン・ガルド!(構え!)」の合図で構える必要があります。今回は構え方について詳しく解説しています。

 

フェンシングにおける構え方の基本

フェンシングにおける構えは「En garde (アンガルド)」といいます。主審が「En garde!」と合図を出したらマスクを着用し構える必要があります。

 

構え方についてはスタートラインに前足爪先をつけて構えるのが基本です。その他構えにおけるポイントを以下に記しますので参考にしてください。

 

  • 肩と腕に力を入れすぎないこと。
  • 基本的には腰を落としておき、高さは変えない。
  • 視線は常にまっすぐで、顔は利き足の向きに向けておく。
  • 剣先は相手の鼻の位置くらいの高さにキープ。

 

構えの姿勢を維持するのは意外と大変で、遅筋が必要になります。試合中ではほとんど動かずに構えのままにらみ合うような場面もありますからね。日頃から鍛えておくようにしましょう。