フェンシングの剣の持ち方
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フェンシングの剣の持ち方

フェンシングの剣にはエペ、サーブル、フォイルの3種類があり、それぞれの持ち方は以下の通りです。

 

 

エペの場合

剣を握り、指の腹に乗せ、親指と人差し指で握ります。握りは指先に近い部分で、握力は弱めにします。また、もう一方の手は剣を持つ手の前方に伸ばし、バランスを取るようにします。

 

サーブルの場合

エペ同様、剣を握り、指の腹に乗せ、親指と人差し指で握ります。しかし、サーブルの場合は、もう一方の手を胸の前で曲げ、剣を持つ手の後方に置いて、バランスを取ります。

 

フルーレの場合

剣を握り、エペと同様に指の腹に乗せ、親指と人差し指で握ります。しかし、もう一方の手は剣を持つ手の後方に伸ばし、剣のバランスを取ります。

 

以上のように、フェンシングでは、剣を持つ手ともう一方の手の使い方で、剣のバランスを取ることが重要になります。また、剣を持った手や身体の位置、足の位置なども、技術や戦略に応じて微調整されます。